イ・ミンホさん、コン・ヒョジンさん出演の韓国ドラマ『星がウワサするから』(原題『별들에게 물어봐(直訳:星に聞いて)が、2025年1月4日よりNetflixで独占配信されています。
このドラマは、宇宙を舞台に展開されるSF、ヒューマンドラマで、製作費500億ウォンと言われる大作です。
また、宇宙が舞台という韓国ドラマでは初めての設定、そして、人気俳優のお二人が主演ということで、気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、『星がウワサするから』のNetflix配信時間や、ドラマは面白いのか、ネタバレを含むあらすじについて紹介します。
イ・ミンホさんはじめ、豪華キャストの役柄やドラマの見どころを一緒に深堀していきましょう!
ドラマの配信時間も忘れずにチェックしてくださいね♪
※この記事はネタバレを含みます
『星がウワサするから』のネタバレ

韓国ドラマ『星がウワサするから』のドラマの面白さや見どころを下記にまとめてみました。
- 人気俳優イ・ミンホさんとコン・ヒョジンさんの共演
- 宇宙空間で繰り広げられるストーリー
- SFコメディ要素満載の面白さ
- 宇宙での人工授精などを扱う新しいテーマ
- ソ・スクヒャン作家とパク・シヌ監督のタッグ
韓国ではもちろん世界中から人気を集めるイ・ミンホさんと、「その作品に外れなし」と言われるコン・ヒョジンさんの共演で、制作段階から注目されていました。
イ・ミンホさんは産婦人科医としてある極秘ミッションを遂行するために宇宙旅行をするコン・リョン役、コン・ヒョジンさんは宇宙飛行士として搭乗する司令官イブ・キムを演じます。
無重力の宇宙空間で展開されるストーリーは、これまでのドラマとはまた違った感覚を味わえる作品となっています。
また、宇宙というSF要素を背景に、おもわず笑ってしまうコメデイ要素満載の演出もこのドラマの魅力ではないでしょうか。
脚本は『嫉妬の化身』でコンヒョジンさんとタッグを組んだソ・スクヒャン作家、監督は『ボーイフレンド』『サイコだけど大丈夫』『嫉妬の化身』のパク・シヌ監督。
最後まで見逃せない展開になること間違いなしです!
『星がウワサするから』のネタバレと全話あらすじを紹介

産婦人科医のコン・リョン(イ・ミンホ)は、財閥MZグループに雇われ不妊治療を担当していた。
そんな中、MZグループの会長からの極秘任務のため、700億ウォンという莫大な費用をかけて宇宙旅行に行くことになる。
はじめは宇宙に行くことをためらっていたリョンだが、会長に「君にしか頼めない」と懇願され、さらに成功したら会長の娘ゴウン(ハン・ジウン)との結婚を認められるとあって宇宙旅行を決断したのだった。
コン・リョンが乗る宇宙船の司令官を務めるキム・イブ(コン・ヒョジン)は、旅行気分で宇宙に行くリョンを警戒していた。
さらに、宇宙ステーションではゴウンの元彼カン・ガンス(オ・ジョンセ)も待っている。
いよいよ宇宙へと飛び立つが、慣れないリョンは早速トラブルを巻き起こし…
コン・リョンはなぜ宇宙へ行くことになったのか、宇宙空間でのイブや隊員たちとの日々、そして財閥令嬢ゴウンとの関係はどうなる?!
1話目から気になる展開が待っています。
次では1話ずつあらすじや見どころを紹介していきますね。
1話のネタバレとあらすじ
コン・リョンは700億ウォンという大金を払って旅行者として宇宙ステーションへ飛び立つ。
ロケットの司令官であるキム・イブは、彼をイマイチ信頼できず冷たい態度を取っていた。
実際、彼には絶対に明かせない極秘任務があったのだった…
ロケットは無事発射するが、コン・リョンは宇宙空間に動揺し、嘔吐して喉に異物を詰まらせてしまう。
無重力の中でイブは自分の足を固定し、リョンを抱きかかえて異物を吐かせた。
おかげでリョンは助かるが、イブは足に傷を負ってしまう。
リョンは医者としてイブの足を治療しようと、麻酔が見つからないまま縫合。
イブのたくましくも美しい姿に、リョンの心は惹かれていく…
〈コン・リョンの過去〉
コン・リョンは幼い頃に母を亡くし、3人の叔母たちに育てられた立派な産婦人科医となった。
その腕を認められた彼は大手財閥MZグループに雇われ、会長の息子夫婦の不妊治療を担当することに。
そんな時、偶然出会ったMZグループの娘、ゴウンが子宮外妊娠診で緊急手術を要し、リョンが執刀する。
胎児は助からず、結局この件でゴウンの父であるMZグループ会長を怒られせてしまったリョンは、会長の圧力で産婦人科医として業界から干されてしまう。
生きる道を断たれ酒に溺れる日々のリョンの前にゴウンが現れ、思いがけず交際を迫ってきた。
愛しているのか、そんなことはわからないまま、ゴウンとの関係は進み結婚話を持ち掛けられる。
そして、会長は宇宙での極秘任務を成功させればゴウンとの結婚を認めると提案したのだった。
2話のネタバレとあらすじ
宇宙ステーションでは、リョン達のロケットを待っていた。
そこにはゴウンの元彼、カン・ガンスの姿が。
ドッキングに成功するも、ハッチに止まった2匹のコバエが交尾を始め、イブは観察を開始。
イブは宇宙空間での生命の誕生を研究していたのだった。
コバエを無事捕獲し、宇宙ステーションに入室したリョンたちは、3人の隊員ガンス、スンジュン、ミナと合流。
リョンはお土産としてアイスを持ってきており、実はカップの底に人工授精用の卵子を隠してあった。
リョンの極秘任務とは、亡き会長の息子(ドンフン)とその妻(ミンジョン)の人工授精を成功させることだったのだ。
卵子が隠してあるバニラアイスをイブに取られてしまったリョンは焦って取り戻そうとするが、そこには卵子がなく、なんとガンスが持っていったアイスの底にあった。
実はリョンは単なる配達員で、会長は財閥の御曹司でもあるガンスに人工授精を任せていた。
騙されていたこと知り、リョンは卵子を取り戻すことを試みるが、無重力空間に慣れたガンスに歯が立たない。
そんな時、大切な実験用のマウスが心配停止となり、リョンが開腹手術で助ける。
宇宙で初めて外科手術を成功させたリョンは賞賛を浴び、喜んだイブはリョンを抱きしめる。
イケメン御曹司、カン・ガンス役を演じるオ・ジョンセさんの演技も見逃せず、大きな見どころです!
3話のネタバレとあらすじ
実験用マウスの問題が落ち着き、隊員たちはイブが買ってきた宝くじの当選結果の中継を楽しむ。
その隙を見て、ガンスはリョンから奪った卵子をいくつか使い人工授精を行っていた。
実は、隊員の気をそらせる目的でガンスがイブに宝くじを頼んでいたのだ。
リョンは何とかして卵子を取り返そうとするが、卵子が隠されている冷凍庫はロックが掛かって開かない。
手だてを探るため、リョンは親友でありMZ病院の婦人医であるイマンへ連絡し、電力に負荷をかけ火災報知器を鳴らすことで電源を落とし、ロックを解除することを思いつく。
イブとガンスが任務で7時間の宇宙遊泳(ステーションの外へ出ること)をする間にチャンスがあると踏んだのだった。
宇宙遊泳を前にイブがリョンの元に現れ、遺言状を持ってきた。
内心リョンは危険な任務をするイブが気になり、「宇宙遊泳に行かない方がいい、行くなら遺言状を書いて」と進言していたのだ。
ガラス管の中でイブが助けたコバエの出産が始まり、仲良く見つめる2人…
宇宙遊泳が始まり、リョンはランニングマシーンで走ることで電力に負荷をかけるため必死に走り続ける。
なんとか卵子を取り返せたが、その頃イブが宇宙空間で危険な目に合っていた。
4話のネタバレとあらすじ
イブは宇宙遊泳中に足場から離れてしまい、氷点下130℃の宇宙空間に投げ出されてしまった。
命綱によってステーションへ引き戻されたが、破損した太陽光パネルに手袋が当たり、穴が開いて酸素が漏れる状態に。
穴を塞ぎながらパネルにしがみ着くイブ。
宇宙服の気圧が下がると1分で臓器に致命傷を負ってしまう。
リョンはイブに渡された遺言状を読み、イブの父が宇宙遊泳中に亡くなったことを知る。
遺言状には、イブがいなくてもリョンが困らないように心のこもったアドバイスも書かれていた。
隊員全員でイブを救出しようと考えを巡らせるが、絡まった命綱のせいでイブは動けない。
どうしたら命綱を外せるか。
酸素不足で意識を失いかけるイブと窓越しに目が合ったコンリョンは、イブに届かぬ声をかける。
いてもたってもいられずリョンは宇宙服を着てハッチから飛び出した。
リョンの命も危険にさらされるあり得ない行動だが、その強い思いに隊員もイブも望みをかける。
イブは命綱の位置をリョン伝え、リョンは命綱を外すことに成功。
奇跡に助かった二人だが、イブはリョンの顔を見るなり平手打ちし、「わたしの前に現れないで」とリスクを冒したリョンを叱る。
落ち込むリョンをスンジュンは禁止されている酒で慰める。
その日、酔ったリョンはイブに「好きになりそう。」と告白してしまった。
内心イブの胸にも助けてくれたリョンの姿が焼き付いていたのだった。
リョンはイブへの思いが明らかに他の女性へのものとは違うと気づきますが、2人とも恋人がいる状況からどうなってしまうのでしょうか…
5話のネタバレとあらすじ
リョンは「地上でイブを待つ」と猛アプロ―チするが、イブは酔ったリョンを相手にせず、「絶対に私を好きにならないで」と突き放す。
口ではイブのことを諦めると言ったリョンだが、ゴウンに連絡し「(ゴウンとは)婚約しない」と伝えていた。
一方、宇宙ステーションには他にも秘密を抱える人物、ミナがいた。
双子の研究のために隊員として宇宙に来ていたミナは、宇宙ステーションで持ち主のわからない宝くじを拾い、高額当選していたことを隠していたのだ。
当選した宝くじの存在に気付いたリョンは、くじに「Stand by me」と書かれていたことから、ガンスのものだと気づく。
そして、黙っている代わりにいつか一つ頼み事を聞いて欲しいとミナと取引していた。
また、スンジュンもミナと双子の姉である管制官のドナが宝くじについて通話しているところを聞いてしまい、こっそりサンティにも暴露してしまう。
地上では、ガンスが人工授精を成功させたと喜んだ会長が、嫁のミンジョンに全てをガンスに任せるよう説得していた。
ミンジョンは自分の妊娠についてはリョンに託したいと考えていたが、ガンスが成功したことからリョンに手を引くよう伝える。
そして、イブも恋人(ドンア)との間に問題が生じ、複雑な思いを抱えていた中、ガンスが人工授精を行ったことに気付いてしまう。
いよいよ物語が複雑になってきて、リョンの周りの人物の思惑も気になる展開です!
6話のネタバレとあらすじ
宇宙ステーションはガンスが人工授精を行っていたことで皆が騒然となっていた。
ガンスは、卵子は冷凍卵子センターから寄贈されたもので自分が持ってきたとウソをつき、コバエとの研究比較のためのものだと主張するが、イブは毅然とした態度で廃棄を決める。
受精卵を守りたいリョンは、「それは命だ」とイブを説得するが、イブは未知の危険をはらんでいる細胞として廃棄してしまった。
失意のリョンは、イブに「人殺し」「好きになりかけたことも取り消す」と言うが、イブはさらに監視カメラがある場所の顕微鏡しか使えないようにしてしまう。
リョンは自分が持っている3個の卵子でなんとか人工授精を成功させようと、持っている2つのピペット(スポイトのようなもの)で人工授精を行う方法を思いついた。
だが、それには協力者が必要で、宝くじの件を餌にミナ・スンジュン・サンティを仲間に引きれようと自分の任務を打ち明ける。
ミナたちはそれぞれの思いを抱えながらリョンに協力することに決め、3人のおかげでリョンは最後の1つの卵子で人工授精を成功させた。
その頃、イブが研究しているマウスの繁殖も順調な兆しが。
それを見て喜ぶイブの心にも変化が見られ…
リョンが人工授精を成功させる場面は、イブに見つかりそうになるハプニングもあり緊張感がありました。
ぶつかり合ったイブとリョンの関係は次でまた大きく変わっていきそうです。
7話のネタバレとあらすじ
リョンは人工授精に協力してくれた3人と喜び合うが、ミナはガンス同じことをしてしまったと心を痛める。
また、サンティは当選した宝くじを返したほうが良いと提案し、3人は悩んだあげく寝ているガンスの部屋に宝くじを返しに行くことにした。
リョンはイブとネズミの繁殖について観察し、2人はいい雰囲気に。
イブは宇宙に来る前、「旅行客の子守りはイヤだ」と言っていた自分を思い出しふと笑みがこぼれた。
その頃、地上では会長の嫁ミンジョンが、川から身を投げて病院へ運ばれていた。
ミンジョンはリョンが人工授精を成功させたことを知らず、受精卵が全て廃棄されてしまったと悲観したのだった。
会長やゴウンもそんなミンジョンを見て途方にくれる…
ソウルの宇宙センターでは、イブの恋人のドンアとイブの先輩でチーフのイエルがただならぬ仲になっていた。
イブとドンア、イエルは3人で宇宙にも行った同志だが、イエルもイブもドンアに思いを寄せるという3角関係だったのだ。
イブは宇宙にいながらドンアの裏切りに気付き気持が冷めていたが、ドンアはイエルとのことは一時の気の迷いだったと関係を断とうとする。
複雑な状況になっていく中、再び宇宙ステーションに危機が訪れる。
宇宙ゴミの破片の軌道が宇宙ステーションと重なりそうになっていたのだ。
破片が当たり少し穴が開くだけで、宇宙ステーションは大ダメージを受ける。
ソウルから報告を受けたイブは宇宙ステーションの軌道を修正したが、再び宇宙ゴ三の脅威が迫り、緊急脱出体制に入る。
しかし、受精卵のサーキュレーターを持って帰ろうとするリョンは、脱出船に乗り遅れてしまう。
イブはリョンを連れて行こうとするが、強制的にハッチが閉められリョンを置いて地球へ出発することに。
脱出船が離れていくのを窓から眺めるリョンは絶望し…
1人残されたリョンはどうなってしまうのか、宇宙という現実離れした場所での出来事ですが、ドキドキの展開になってきました。
8話のネタバレとあらすじ
宇宙ステーションに一人取り残されたリョンは、窓の外に宇宙服を着たイブの姿を見て驚く。
実は、イブはリョンを助けるために宇宙センターの反対を押し切り宇宙に残ったのだった。
リョンがいる場所までは宇宙遊泳でしか行けず、イブは宇宙服を着て助けに向かう。
再びやってきた破片の大群をから身を避け、危険を冒してやっとの思いでリョンがいるハッチまで辿いたイブは、リョンの生存を確認して安心する。
リョンは泣きながらイブを抱きしめ「全て自分が悪かった」と謝ると、イブは「人並みに恋をするんでしょ?地球で」とこれまでのリョンの思いに応え、2人はキス。
その頃、宇宙センターでは二人をどう帰還させる考えていた。
帰還するためには、しばらく使っていなかった宇宙船を動かすしかないが、最悪なことにエンジンテスト中にエンジンが吹き飛んでしまった。
さらに、太陽熱の変換装置も使えず、電力は2日分ほどしか残っていない。
「私たちを見捨てないで」節電して救助を待つ二人だが心の中では死を覚悟していた。
宇宙ステーションの中はマイナス20度になり、2人は一つの防寒具でくっついて寒さを凌ぐ。
イブは「マニュアルだ」といって、裸になってくっつくことを提案。
そこで、リョンが自分の任務を全てイブに明かすと、イブは「今は怒る気力もない」と自分たちが死んでも、誰かに受精卵を助けてもらうようメモを残すよう伝える。
気持ちが通じ合った二人は「死ぬ前に」と結ばれたのだった。
9話のネタバレとあらすじ
リョンは自分が人工授精をした受精卵が成長していることをミンジョンに伝えていたので、会長たちはリョンの帰還を待ちわびていた。
受精卵は無事に桑実胚に成長し、冷凍庫から独自の信号で無事が確認できたので、会長やミンジョンは喜ぶ。
だが、お金をいくらだしてもリョンたちを助けるロケットはすぐに打ち上げられないと分かり、会長は激高。
一刻も早くイブとリョンの救出にむかわないと命の危険がある中、イブの恋人であるドンアがテスト飛行をしていない宇宙船マル号で助けに行くと申し出る。
その頃宇宙ステーションの酸素は13%になっていた。
宇宙センターでは自動でドッキングできないマル号にアームを付けて救助に行けるよう考える。
ガンスも自分の資産を使って高額なアームを買い取るなど救助に協力。
出発前、ドンアがイエルに「イブ愛している」と話し、イエルと不適切な関係を持ってしまったことを謝ると、イエルもとにかく救出の成功を祈った。
ガンスやミナたちも無事韓国へ戻り、マル号の出発を見守る中、マル号は無事発射した。
同時に宇宙ステーションの電源がすべてオフになったアラームが鳴り緊張感が走る。
マル号は1本のアームを失ったものの、残りの1本のアームで宇宙ステーションを捉え、ドッキングに成功。
ドンアは防寒具の中で生きている二人を見つけた。
マル号で帰還しようとする3人だが、分離するはずの機体が分離せず、不安定な状態に。
マル号と通信が途絶えて皆が困惑する中、マル号は海に無事着陸していた。
10話のネタバレとあらすじ
ドンアが命がけで救助へ向かったことで、助かったリョンとイブ。
韓国では記者たちも2人の帰還に注目していた。
記者から救助に不安はなかったと聞かれたドンアは「愛する女性の救助だから恐怖は感じなかった。」と、イブとの交際を公開した。
また、リョンを迎えに来ていたゴウンも、リョンとの結婚について聞かれ、「今すぐにでも。」と公言。
「宇宙の寒さをどう耐えたのか?」との質問にイブとリョンが言葉を詰まらせると、ドンアが咄嗟に「衣服を脱ぎ体温でお互いを守る」というマニュアルでフォローした。
だが、ドンアは内心イブとリョンの関係にただならぬものを感じ、リョンには「イブに近づくな。」と忠告する。
そんな中、なんとリョンは履いている靴下に受精卵を忍ばせ持ち帰ることに成功していた。
入院する病室でドンアに靴下を脱がされそうになったところ、会長が現れてリョンの機転で靴下を会長に渡すことに成功。
会長とミンジョンは泣いて喜び、ゴウンはリョンの元へ駆けつける。
だが、そんなゴウンにリョンは「自分のことは忘れるように」言い、これまで愛がない関係を続けていたことを謝る。
その頃、ドンアはイブにイエルと関係を持ったことを正直に話していた。
イブは自分を救出に向かうドンアの動画を仲間から見せられ、一度は心が離れたドンアに気持ちが傾き、「たった10日間の出来事で愛してきた人を傷つけてはだめ。」とリョンに宇宙でのセックスはなかったことにしたいと伝える。
11話のネタバレとあらすじ
イブに関係を終わらせると告げられたリョンは、「自分が相手だと恥ずかしいのか。」とイブに尋ねるとイブは「そいうことに。」と返答し、2人は別れの道んだ。
リョンは産婦人科医としての日常に戻り、イマンとMZ病院で勤務を再開する。
一方、リョンとの未来を選ばなかったイブは、ドンアに対しても裏切られた思いが消えず「一緒にいられない。」と告げていた。
会わないようにしていたリョンとイブだが、イエルからの電話で宇宙センターに呼び出され顔を合わせることに。
そこで、イエルは宇宙で二人きりだった時のことを報告する義務があると伝える。
各自報告書をまとめることになったが、リョンはイブとのセックスが忘れられず捗らない。
イブもリョンの報告書の内容が気になってしまう…
そんな中、イエルをはじめ宇宙センターのメンバーや、ドンア、イブ、ガンスなど隊員全員が、リョンの母たちのチヂミ店で打ち上げをすることになった。
打ち上げ場所で酔ったドンアはリョンに絡み、「イブをそそのかした。」と責める。
リョンはイブを口説いたことを認めるが、自分の片思いだったと説明。
宇宙ステーションで取り残された時に裸になったのも「自分は下心があったがイブは義務だった」とイブをかばった。
打ち上げ後、リョンが気になり家に付いていったイブは、自分もリョンに気持ちがあったことを伝える。
だがその時、外にはゴウンがリョンに会いに来ていた。
〈イブの過去〉
イブは1988年のクリスマスイブにタクシーで発見され、警察に届けられた孤児だったのだ。
両親はイブを捜索した形跡がなかったが、イブは現在も両親を探し続けていた…
12話のネタバレとあらすじ
リョンのことを忘れられないゴウンは、リョンの自宅を訪ねるが、そこにはイブがいた。
帰ろうとするイブをゴウンが引き止め、バーでどちらが多く飲めるか勝負することに。
イブはゴウンに「私が彼に恋をした。」と申し訳なく思っていることを伝えると、「リョンは俗物だから宇宙飛行士には合わない。」とゴウンが返す
そして酔った二人はリョンの家に乗り込み、2人でリョンのベッドで寝てしまう。
困り果てるリョン…
同じ頃、リョンの母親の店で飲んでいたスンジュンとサンティは、宝くじの話を偶然ガンスに聞かれてしまい、くじはガンスの手に渡ってしまった。
「くじを見つけた自分たちにも分け前をもらう権利がある」と、スンジュンとミナはガンスのもとへ取り返しに行こうとし、よい雰囲気になった二人は一夜を供にする。
翌朝ガンスにくじのことを謝りに行ったミナとスンジュンは、くじを返さなくてもいいと言ったのはリョンだとガンスに告げてしまった。
一方、ゴウンがいながらイブに片思いをしたと言ったリョンを「最低だ」と激怒していた母たちは、イブを店に呼び出す。
リョンを諦めるように話をしたかった母たちだが、叔母の一人であるヨンジュはイブが産まれてすぐ養子へ出されたことを知り特別な視線を送る…
また、ガンスとMZグループ会長の関係も悪化する中、ガンスが宇宙で人工授精したことに対する懲戒委員会が開かれることに。
13話のネタバレとあらすじ
宇宙センターではチーフのイエルが、リョンとガンスがグルになって受精卵を持ち帰ったのではないかと疑うが決定的な証拠がない。
その頃、宇宙へ連れて行ったマウスが妊娠していたことが分かり、イブはマウスの妊娠を喜ぶ。
そんなイブを見て、「あなたに家族を作りたい」と言うリョン。
リョンはイブの実の両親は行方不明で、養父も亡くなっていることを気に留めていたのだった。
そしてガンスの懲戒委員会が開かれ、ガンスは宇宙飛行士の免許を永久剥奪されることになる。
私生活をすべて宇宙でのコバエの研究にかけてきたガンスは、イブ・ミナ・スンジュン・サンティに「裏切り者め」とつぶやいて部屋を出た。
解雇されたことで酔い潰れたガンスは、ゴウンに会いに行き、「自分たちの子は失っても、受精卵だけは守りたかった」と本音を漏らす。
一方リョンの叔母のヨンジュは、たくさんのおかずでお弁当を作り、イブに届けるために宇宙センターまで訪れた。
自分の過去をイブに話すヨンジュン。
実はヨンジュにはクリスマスイブに赤ん坊を連れてタクシーに乗ったものの、タクシーにわざと置き去りにしたという過去があったのだ…
イブは自分が捨てられた時と同じ状況だと気づくが、言い出せず「望んだ子じゃなかった」と聞いてショック受ける。
ヨンジュが使ったコップを利用してDNA検査をしたイブは、ヨンジュが実の母親だと知ったのだった。
同じ頃、宇宙で妊娠したネズミの子どもが胎内で息途絶えてしまい、気落ちするイブ。
その夜、事情を知らないリョンはイブの家の前で帰宅を待ち、自分の名前を記入した婚姻届けを「家族がいなくて孤独を感じた時に取り出して見て」と言って手渡した。
14話のネタバレとあらすじ
イブはヨンジュが作ったお弁当の容器を返しにチヂミ店に行き、「また作ってください」と伝えるとヨンジュは驚く。
そしてイブは、「クリスマスイブのことは忘れてください」と続け、母親を探すのを辞めたのだった。
宇宙で人工授精を成功させた受精卵をミンジョンに着床させるべく、内密に準備を進めていたリョン。
同時にイブも次の任務の日が近づく。
その頃、イブ達がいた宇宙ステーションにはNASAの査察隊が到着し、隊員の私物などが回収されて地球へ持ち帰られた。
ミナ、スンジュン、サンティの3人は、ガンスの誇りである宇宙服を更衣室から盗んでガンスに届け、なんとか宝くじの件の許しを請おうとするが上手く進まない…
宇宙へ発つ前、イブはリョンが働く病院に会いに行き、受精卵を着床させるのが「今夜だ」と聞き出す。
その頃、韓国宇宙センターには、宇宙ステーションから回収されたリョンの携帯の情報が届いていた。
携帯にはMZグループの息子夫妻の人工授精についての真実が書かれている。
チーフのイエルや、ドンアは真実を確かめるべく動き、ドンアが着床に入る寸前の受精卵を確保して宇宙センターへ持ち帰った。
イエルは「真実を知っていたのに報告しなかった」とイブを責めるとイブは「(受精卵を)生かしたかった」と言いイエルはさらに激怒。
一方、リョンはドンアの事情聴取を受け、自分はどうなってもいいから受精卵を返して欲しいと頼む。
隊員全員が加担したと疑われる中、イブはリョンと面会して「受精卵を廃棄する」と伝え、リョンは絶望する…
15話のネタバレとあらすじ
イブがリョンに授精卵を廃棄すると伝えた裏には、「宇宙ステーションと宇宙を守る立場」そして「リョンを守りたい」という思いがあった。
イブは、イエルに「自分の立場が危うくなると思って(受精卵のことを)報告しなかった」「他の隊員は何も知らない」と自分が責任を取ることを伝える。
そして、受精卵は宇宙で廃棄したと報告するように進言した。
「殺さないでくれ」「誰のための倫理なんだ」とのリョンの叫びもむなしく、受精卵はイエル達の手によって廃棄されること受なった。
イブは失意リョンのもとへ行き、「受精卵は宇宙で廃棄した」「受精は1人でやったことにして」と話す。
リョンは「あんたがやったのか」と尋ねるとイブは「そうだ」と答え、「受精卵と一緒に俺を殺した」とイブを責める。
リョンが受精卵は地球で受精させたものだと言ったことで、MZは罪を免れるが、受精卵を失った会長はリョンに激怒。
一方、イエルもイブに「失望した」と思いをぶつけるが、裏では国際宇宙センターに交渉して、宇宙ステーションを修理する任務をイブに任せるように計らい、最後に宇宙へ行く機会を与えていた。
リョンの裁判では、生命倫理に違反する行為を犯したと、懲役2年、執行猶予4年という刑が言い渡され、リョンは医師免許剥奪、宇宙船センターへの多額の違約金も課されることになる。
再び酒浸りの日々に戻ってしまったリョン…
2か月後、ドンア、イブ、ミナ、スンジュン、サンティ達は宇宙ステーションの修理のため宇宙にいた。
宇宙ステーションの修理は無事成功したが、イブは妊娠検査薬で妊娠自分が妊娠していることに気が付く。
イブは自らエコーを撮り、リョンの友人の産婦人科医、イマンに赤ちゃんの状態を確認してもらった。
赤ちゃんの無事は確認できたが、地球に戻る時の圧力で赤ちゃんが死ぬこともあるという。
帰還を悩むイブはリョンに電話するがリョンは無視…
だが、イマンがリョンに会ったことでリョンはイブの妊娠を知る。
16話(最終話)のネタバレとあらすじ
リョンはイブと電話して、お腹の子の父親が自分だとわかると、自分が宇宙へ行くと伝える。
宇宙センターに妊娠を伝えたイブは、リョンが父親であることを報告し、帰還は胎児に危険が伴うため、出産まで宇宙に居たいと願い出る。
だが、チーフのイエルはイブの安全を考えて帰還を命じた。
そんな中イブが出血し不安定な状態に。
無重力を知る産婦人科、そして危険を承知で宇宙へ出発できるのはリョンしかおらず、結局リョンが宇宙ステーションへ行くことが許された。
宇宙に着いたリョンは子宮頚管無力症と診断し、赤ちゃんが降りてこないよう入り口を縫う手術をする。
「今日は麻酔があるから大丈夫」と以前足を麻酔なしで縫ったことを思い出し冗談を言うリョンに笑い返すイブ。
術後、実はリョンはイブを帰還させることを任務として来ており、「地球に戻って子どもを作ろう」とイブを説得する。
宇宙での出産は危険な上に、飛行士でないリョンが宇宙に長居すると失明など後遺症が残ることもあるという。
イブは帰還したら赤ちゃんが死んでしまうと拒み喧嘩になるが、リョンの体を心配するイブは帰還を決めた。
ところが地球に出発する直前、イブの呼吸は荒くなり、命の危険があるため結局ステーションに戻ったリョンとイブ。
帰還できなかったイブは、宇宙ステーションで出産することになった。
出産まで宇宙ステーションで順調に過ごし、イブはついに出産の日を迎える。
もちろん取り上げるのはリョンだ。
赤ちゃんは無事生まれ、幸せを噛みしめるイブとリョンだが、イブは体に違和感を感じていた。
骨盤が折れたら、大量出血になるため手の施しようがないと言われたことが頭をよぎる…
〈一年後〉
リョンはピョルと名付けられた娘と共に宇宙ステーションにいた。
イエルやドンアも宇宙ステーションに来たが、イブの姿はない…
宇宙服を着たリョンが「また会おう」とイブの遺骨を宇宙に撒いている。
イブはピョルを出産した1日後に亡くなっていたのだった。
地上では、MZグループの宇宙妊活ステーションの発足が発表され、ガンスが代表として記者会見を行っていた。
ゴウンに「子どもを作ろう」と公開プロポーズをするガンスに、会長は満足げだが、宇宙ステーションのメンバーはあっけにとられる。
ラストは、海辺で車椅子に乗った男性が海を眺めているところに駆け寄る女性と女の子のシーンで、リョンが自分の人生を全うした場面が描かれていました。
宇宙での出産という現実離れしていた点もありましたが、生命の誕生ついて考えるというテーマを貫いた、壮大なスケールのドラマでした!
『星がウワサするから』のNetflix配信時間

『星がウワサするから』はNetflix独占配信で、1月4日(土)から配信されています。
韓国での放送時間は午後9時20分からで、毎週土・日の週2回、tvNでの放送です。
韓国での放送後にNetflixで配信となりますので、Netflixでの配信時間は23時頃になりそうです。
宇宙空間で繰り広げられるストーリーは、日常から少し離れた目線で見られるので、週末のリフレッシュにもピッタリではないでしょうか。
ドラマでは宇宙から見た地球の様子など映像美も楽しめ、SF好きの方にもおすすめです。
まとめ

ここまで、韓国ドラマ『星がウワサするから』の配信時間やあらすじをまとめてみました。
主演のイ・ミンホさん、コン・ヒョジンさんだけでなく、オ・ジョンセさんやハン・ジウンさんなど脇を固めるキャストも魅力的で、注目度の高いドラマとなっています。
1話ずつのあらすじや見どころも深堀していますので、このドラマの面白さを少しでも共有できたら幸いです。
『星がウワサするから』の配信時間やあらすじをチェックして、このドラマを一緒に楽しみましょう♪
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