この記事では、日テレ24時間テレビのマラソンランナーとして話題となったやす子さんの生い立ちや、現在の年収、ご家族との関係などを深堀してまとめてみました。
いつも元気で明るさを届けてくれているやす子さんは今やみんなの人気者ですよね!
自衛隊に所属する以前のやす子さんは何をされていたのでしょうか?
そして気になる現在の年収も調べてみました。
テレビやYoutubeにも多数出演しているやす子さんの生い立ちや、父親・母親などご家族との関係など、やす子さんの魅力に少しでも迫っていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください♪
やす子の生い立ち
やす子さんの本名は「安井かのん」さんで、山口県宇部市出身です。
2歳の頃にご両親が離婚し、母子家庭で家にテレビや洗濯機がない環境だったそうです。
家賃が払えず生活は苦しい状況。
母親は再婚しますが、また離婚をしているので、やす子さんは両親の離婚を2度経験されたことになります。
やす子さんと母親の再婚相手とはあまり折りが合わなかったようです。
やす子さんには5歳下の妹がいて、事実関係はわかりませんが、腹違いの姉妹である可能性が高いです。
妹にパンの耳を油で揚げて砂糖をまぶしたおやつを作ってあげたりと仲は良く、妹さんとの関係は現在も良好のようです。
ここからもう少しやす子さんの子ども時代のエピソードを深堀してみます。
やす子の小学校時代
やす子さんは宇部市立常磐小学校出身です。
小学校時代は家計が厳しく、学校の水道水をペットボトルにくんで、その水で家の食器を洗ったり洗濯物を洗ったりしていたとテレビ番組で語っていました。
夏休みは給食がなくいつもお腹が空いた状態で、家にエアコンがないため毎日私立図書館に行って本を読んでいたそうです。
当時のあだ名は「しけちゃん」。
控えめな雰囲気のお子さんで、将来の夢は獣医だったそうです。
また、小学校の卒業アルバムの写真がやす子さんの公式Xで公開されていますが、「かわいい!」と話題となっています。
番組で写真を見た鶴瓶さんも「子役みたい」と発言されていました。
小学校時代は自分の置かれている環境を「苦しい」「恥ずかしい」と感じていたといういうやす子さん。
いつも元気で明るいやす子さんの過去に、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
やす子の中学校時代
やす子さんは宇部市立西岐波(にしきわ)中学校出身です。
中学時代は水泳部に所属し、市内の大会でも良い成績を収めていました。
他の部員から「先生」とのあだ名で呼ばれていたこともあったようです。
一方生活面はさらに厳しい状況になっていました。
遠足の料金も先生から前借するなどし、給食しか食べられないこともざらだったそうです。
夏休みには妹と一緒にスーパーで安売りされていたパンをの耳をたくさん買って空腹をやり過ごしていたというエピソードも。
この頃の夢は漫画家だったそうですが、経済的に難しいことから、将来には期待しない方がよいと考えていたそうです。
現在では自分の漫画を描いたり、ファンと公言する漫画家の浦澤直樹さんから直筆のイラストをもらったりなど、嬉しい出来事もあるので、中学時代のやす子さんに伝えてあげたいですね。
やす子の高校時代
やす子さんは、山口県立宇部中央高等学校出身です。
高校時代の部活は柔道部。
この頃から、やす子さんは養護施設で過していて、母親とは会っていなかったようです。
児童養護施設に入った時は、3食食べられる世界があるんだと感動したそうです。
妹さんの情報は定かではありませんが、同じく施設で過ごされていたのではないでしょうか。
部活の後はとんかつ屋でバイトをする日々で、3年間で貯めた貯金は90万円。
バイトは妹のためでもあったそうで、やす子さんの優しさと頑張り屋さんなところが伝わりますね。
また、やす子さんはテレビ番組で高校時代について自分の発言をきっかけに「ハブられていた」「ずっと便所で3年間ご飯を食べていた」と明かしています。
3年生の時には勉強について行けず学校に行けない時期も経験し、体や心を壊す前に「無理をするのではなく休んでよかった」と当時を振り返っています。
分からないことを人に聞くのが恥ずかしかったというやす子さんですが、思い切って先生に相談して乗り越えることができたそうです。
厳しい状況でありながら、高校を卒業できたことはやす子さんの生きる力になっているのではないでしょうか。
やす子の自衛官時代
18歳児童養護施設を出なければならなかったやす子さんは、陸上自衛隊に入隊します。
18歳では家も借りられず、衣食住が揃っているのがパチンコ屋さんと自衛隊で、パチンコ屋さんに落ちてしまい入隊に至ったそうです。
自衛官時代は、大久保駐屯地(京都府)の施設科部隊に配属され、ブルドーザーのオペレーターなど2年間勤務。
20歳の頃には自衛官を退官しています。
その後、やす子さんは上京して清掃員などのアルバイト生活を送る中、自衛官仲間からお笑いの道に誘われたことをきっかけに芸能界へ進んでいきます。
ですが、その間も即応予備自衛官として訓練を続けていたそうです。
芸能のお仕事が忙しくなってからは、即時予備自衛官をお休みしていた時期もあったようですが、2024年4月に復帰し月1の訓練を行っています。
即時予備自衛官とは、災害時などに招集され自衛官として活動する非常勤の特別国家公務員です。
自衛官時代の仲間がいることや、災害時に役に立てるかもしれないという思いで、今も活動されているようです。
やすこの年収はいくら?
やす子さんの手取り年収は、2024年には6,000万円を超えると思われます。
2023年はテレビのレギュラー番組はなかったものの、出演本数は300本超え。
2024年には上半期だけですでに出演本数208本です。
出演料は芸歴によって差がありますが、売れっ子になったやす子さんは1本10万~20万ほどと推測されます。
仮に1本10万だとしても、10万×208本=2080万円。
2024年には初のレギュラー番組『ぐるナイ』の「ゴチになります!」や、24時間テレビのマラソンランナーを務めていますので、テレビ出演だけで年間5,000万円以上の収入が見込まれます。
その他のにもやす子さんには以下のような収入源があります。
- CM出演(2024年8本)
- Youtubeチャンネルの広告収益
- ラジオ出演
- 即応予備自衛官の収入(年間平均50万~60万)
CM出演料が若手芸能人の平均約40万円だとしても、それだけで約320万円。
忙しい毎日でしょうが、しっかり収入に繋がっているようですね!
やす子自宅の家賃はいくら?
やす子さんは2024年5月に出演した番組で、港区の1LDK16畳のマンションに引っ越し、家賃は13万5千円だと判明しました。
また、『女のTHE 共通テン!』の中で、高級寝具ブランド『レガリア』の店舗を訪れ、161万9千円のマットレスを即買いしています。
忙しい日々のため、睡眠が大切という意識があったのではと推測されますが、即決できるだけの資金があるということですから、しっかり蓄えもあるのですね!
2023年には「目標年収2,500万円」との張り紙が自宅にしてあることで話題となったやす子さんですが、もう目標は達成されているでしょう。
「将来には期待しないほうがよい」と思っていた子ども時代から、このように飛躍するまでには大変な努力や忍耐があったと想像できます。
やすこの父親など家族との関係
2歳の頃父親と離れたやす子さんですが、なんと22年振りに再会されています。
きっかけは、やす子さんのSNSに「もしかして安井かのんさんですか?」と問い合わせがあったことから。
生まれた時間や日にちを知っている人からのリプライで、父親だと分かったようです。
やすこさんは、再会できたことに「芸能人になってよかった」と感じ、「自分のことを娘と思ってくれている人がいるのが嬉しい」と語っていました。
父親はいないと思っていきてきたというやす子さんですから、まさか再会するとは衝撃的なことですよね。
そしてやす子さんの父親も元自衛官で、水泳や柔道をされていたそうで、不思議とやす子さんとの共通項も多いようです。
整理がつかない部分もあり、「長い目でみてお父さんと思えるように接していきたい。」と発言されているので、これから時間をかけて良い関係性を築いていかれるのではないでしょうか。
やす子の母親や妹との関係
やす子さんは、高校生の頃に養護施設に入ってから、母親とはほとんど会っていなかったようです。
ある番組で、「22歳まで正直(母親と)疎遠でした」と話していました。
また、祖父や祖母にも会ったことがなく、親戚もいとこもいないと明かしています。
芸人になってから、人との縁を繋げていくことが大切だと感じ、自分から母親や妹さんと連絡を取ったのだそうです。
今では、家族が大好きで、お正月は旅行へ行ったり、休みがあれば山口でご家族と過ごすというやす子さん。
いろいろありながらも家族を大切にしていることがわかるエピソードですね。
まとめ
やす子さんの生い立ちから現在の収入、家族との関係まで深堀してお伝えしましたが、いかがでしたか?
一時期は、「将来には期待しない」とまで思っていたやす子さんが、これほど活躍している裏には、どんな状況でも前を向き努力されてきた姿があったのですね。
バラエティー番組では苦しかった生い立ちを感じさせない明るい笑顔を見せるやす子さん。
その人柄に、今後の活躍を増々応援したくなりました。
やす子さんは24時間テレビのマラソンを走ることを通じて児童養護施設への募金も募り、総額約4億3800万円の募金を集めています。
これからもやす子さんの考えでさまざまな企画を成功させて欲しいですね。
父親、母親、妹との家族関係も今後もっと発展していかれることを願っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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